足のむくみと塩分

塩分の摂り過ぎも足がむくむ原因の一つです。

足のむくみの意外な原因のひとつが塩分の摂り過ぎです。冷え性や運動不足・加齢による筋力低下、ヒールの高い靴など、生活習慣の中で足のむくみの原因を作ってしまうケースはよく見られますが、それらの多くは比較的自分で把握しやすいものです。しかし塩分摂取量に関して自覚するのは難しく、知らず知らずのうちに足のむくみの原因を作ってしまっているケースも多いのです。

塩分と水分のバランスの乱れがむくみを生む

ではどうして塩分の摂り過ぎが足のむくみの原因となるのでしょうか。その鍵を握るのが水分とのバランスです。塩分、つまりナトリウムは体内において濃度を一定に保つよう体のメカニズムが調節されています。そしてその調節方法が水分の補充。つまり、塩分摂取量が多くなると体内でのナトリウムの濃度を下げるために水分を溜め込むようになるのです。実際、塩分が過剰なものを食べたり飲んだりした時には水分を摂りたくなるものです。

 

塩分が多いものを食べて水分摂取量が多くなり、しかも体に溜め込みやすくなれば当然余分な水分の蓄積によるむくみが生じるようになります。ただでさえ下半身は血流が滞りやすく、老廃物や水分を溜め込みやすい環境にあります。そこに塩分の摂り過ぎによる影響が及べばますますむくみやすい状態になってしまうのです。

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加工食品にも要注意!

解決方法はシンプルで、塩分の摂取量を減らすこと。しかし日々の生活の中で実践していくとなるとなかなか難しいものがあります。糖分とは異なり、自覚しないまま摂り過ぎてしまっているケースが多いからです。

 

とくに日本人の食事は塩分が大目といわれていますし、調味料に含まれている塩分を知らず知らずのうちに摂取してしまっているケースも見られます。加工食品を食べる機会が多い人も要注意。調理の際に塩を使わないように注意すればよい、というわけにはなかなかいかないのです。そのためどの食材にどの程度の塩分が含まれているのかをある程度把握しておくこと、また醤油など塩分が多い調味料を控えるといった工夫が必要となるでしょう。